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有終の美を飾る!

「合格への絆」2・3月号の中の記事より一部を紹介します。
 
有終の美を飾る!

1月は「行く」,2月は「逃げる」,3月は「去る」と言われるように,3学期はあっと言う間に過ぎていく気がします。
この時期は,1年間のまとめの時期です。分からないところをそのままにして,次の学年に進級してしまうことのないように,授業の1時間1時間を大切にするとともに,家庭でもしっかりと学習に励んでください。
「終わり良ければ,すべて良し」という言葉がありますが,この時期に1年間のまとめをしっかりとしておけば,必ず次年度に良いスタートを切れるはずです。有終の美を飾りましょう!

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1年の計は元旦にあり!

「合格への絆」1月号の中の記事より一部を紹介します。

新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
 さて,塾生の皆さんの新年の抱負はどのようなものでしょうか?皆さんの中には,年賀状に,「勉強がんばるぞ!」とか「絶対合格するぞ!」とか書いた人もいるのではないでしょうか。年が新しくなると,何か今までの自分よりも良くなりたいという,自然で純粋な気持ちになるものです。まだの人は今日,新年の抱負を立ててみましょう。
 
今年は子年!どんな年になるかな?   
 
●「子年」に込められた意味
 子年は新しい運気のサイクルの始まりです。植物に例えると成長に向かって種子が膨らみ始める時期であり,未来への大いなる可能性を感じさせます。また,ねずみは「ねずみ算」と言う言葉があるほど,子どもをどんどん産んで数を増やしていくことから「子孫繁栄」の象徴でもあります。
 株式市場にも「子年は繁栄」という格言があり,株価が上昇する傾向にあると言われています。2020年の東京オリンピック・パラリンピックによる経済効果を考えると,その格言もあながち間違いではなさそうですね。
 
●子年の人の性格と特徴
 「ねずみ=寝ず身」とされ,真面目にコツコツと働く人が多いようです。倹約家で不要なものにお金を使わないため,若いうちから財を成すことができます。また,鋭い勘とひらめきを持ち「火事の前にはねずみがいなくなる」「ねずみは沈む船を去る」などのことわざがあるほどです。どんな状況でもその危機察知能力を活かせば,人生を難なく歩んでいけるでしょう。
 また,ねずみはどこでも生きていけるだけに,人や場所をえり好みしません。環境への適応能力が高く,誰にでも合わせられるのが特徴です。コミュニケーション能力に長けているので,自然と周りに人を惹きつけるでしょう。
 

算数でつまずく「図形」問題の克服法とは!

「合格への絆」12月号の中の記事より一部を紹介します。

算数でつまずく「図形」問題の克服法とは!

少しずつ抽象度が上がってくる小学4年生の算数。なかでも図形単元は「試行錯誤」や「頭の中でイメージすること」が求められ,つまずく子どもが増えると言われています。『AERA with Kids』(朝日新聞出版)秋号「小学4年生 算数の壁」では,図形問題の克服法について紹介しています。
 なぜ小4算数の図形問題は急に難しく感じるのでしょうか。これまで多くの小学生に中学受験指導を行ってきた辻義夫先生は次のように話します。
 「3年生までの算数では実際に数えたり,なるべく具体的に考えたりしながら解いてきたのですが,4年生になると,見通しを立てたり頭の中で試行錯誤したりすることが増えてきます。図形も同じで,ひとつずつ具体的に考えることに加えて『これまで学んだ解き方を頭の中でイメージしながら,別の方法で解く』という学習が増えるため,少し見方を変えた問題が出ると,勘違いやミスが出てしまうのです。」
 「小3で学んだ長さの単位換算は暗記で解いてきた,という子どもは多いと思いますが,4年の面積の単位換算は同じようにはいきません。暗記で何とかしようとすると,5年生の体積の単位換算でさらにつまずいてしまうので,今のうちから『しくみや性質や決まり』など,根本的な理解をしっかりしていくことが大切です。また,頭の中だけで考えるだけでは難しいことも多いので,省略せずにいったん手を動かして書いて確認することも重要ですね。」
 
●克服法(1)面積の単位のしくみを理解しながら換算をする(単元:面積の単位換算)
 面積の単位換算のコツは,とにかく「機械的に覚えない」こと。面積は「1辺×1辺」なので,正方形の1辺の長さがどう変わるかを考えながら,辺の長さや単位の変化に合わせて面積がどう変わるかを見ていきます。イメージが難しければ方眼紙に1辺の長さを入れた正方形を描いて考えると,より具体的に把握できます。
 厄介なのは,普段なじみのない「ha」(ヘクタール)や「a」(アール)があること。「1ha」なら1辺は100メートルの正方形,「1a」は1辺は10メートルの正方形。大きい数の場合は田んぼや畑など,例を使ってイメージを持てるようにしましょう。
 
●克服法(2)色々な方法で長方形の面積を出してみる(単元:長方形や正方形の面積)
 小4の長方形の面積では,凸凹があったり一部に空白があったりして,どのように面積を出していくのか,悩ましい問題が出てきます。このような問題の場合,長方形や正方形を切り分けてそれぞれの面積を計算し,最後に合計をして答えを出す子どもが多くいます。
 しかし,足すだけでなく,全体から部分の面積を引いたり図形を移動させたりしながら色々な解き方ができるよう,考え方を引き出す声かけが大事です。どんな解き方をしても否定せずに試行錯誤したことを認める声かけをしてください。簡単に解く方法を考えたり探したりすることがとても重要です。
 
 小4の算数は,5年6年とさらに難しくなる思考算数の土台作りの時期と言えます。テストの点数だけを見るのではなく,ときには教科書を一緒に見てあげて,どこかでつまずいていないか確認してあげるといいでしょう。
 

なぜ勉強するのか

「合格への絆」11月号の中の記事より一部を紹介します。


なぜ勉強するのか ~ある先輩からのメッセージ~

中学生のほとんどが進学を目指して勉強していると思います。では,なぜ勉強するのでしょうか。義務教育だからでしょうか。それとも,いい高校に入るために勉強しているのでしょうか。それも一つの理由に入っているかもしれません。もしそうだとしたら,中学で教わる音楽,体育など5教科以外の教科は必要ないと思いませんか。私も,ずっとそう思いながら毎日を過ごしていました。しかし,今思うと5教科以外の教科も,最低限の教養を身につけていく上で必要なのです。社会に出れば,上は60代の人から,下は10代の人までいる中に入るのですから,人の会話についていくために今の社会を知ることも必要だし,一般に知られている常識を知らないと,「この人は常識を知らない人間」だと思われ続けるでしょう。だからこそ,どの教科も必要になると思うのです。
 
 では,なぜ高校に入るのでしょうか。あなたならどう答えますか。ほとんどの人が「最低,高校ぐらいは出ておかなければ」とか「みんなが行っているから」など,このような答えが返ってくると思います。しかし,自分の目標を見つけて,それを達成させるために高校に入るのだったら,その人は3年間立派に高校生活を過ごすことができるでしょう。
 
 自分が今まで体験したことの中から言わせてもらうと,苦しいことやつらいことから逃げてばかりいると,その人の人生は,一生逃げてばかりになります。私には,調理師になるという目的がはっきりしていましたので,苦しいことも乗り切れたのだと思います。もちろん,勉強したくない,遊びたいと思うときはたくさんありました。しかし,それに打ち勝つことで強い精神力を身につけようとしたのです。どんな困難にも負けない強い精神力は,いずれ勉強のほかにも必ず役に立つと信じています。
 
 調理師になるには,もちろん試験もあります。その試験に合格するために勉強するということもあるでしょう。でも音楽や美術,技術・家庭,また部活動でも,試験のためではなく,将来の役に立つと思います。人間としての教養を深めることで,地域のいろいろな人たち,若い人からお年寄りまで,年齢や性別,国籍に関わらず,親しみやすい調理師になれるのだと思っているからです。
 
 勉強に限りはありません。あるのは苦労と努力だけです。自分の能力を伸ばし,また,自分を成長させる。いわば自分を大きくしていくことが勉強の本来の目的だと私自身は考えます。なぜ,勉強するのか。なぜ,高校へ行くのか。考えてみることが大切です。
 

できる子は勉強時間以外も学んでいる! 

「合格への絆」10月号より、記事の一部を紹介します。


できる子は勉強時間以外も学んでいる! 
 
 「なぜ同じ授業を受けていて差がつくのか?」
 これに対して,「やっぱり頭の構造が違う」「遺伝だ」などと言う人もいるでしょう。もちろん,そうした可能性も否定できません。実際,一部の天才的な子はそうかもしれません。しかしそのような子が存在する確率は非常に小さいはずです。
 結論から言うと,「できる子は,勉強時間以外も学んでいる」ということです。彼らは始終「学んで」いるのです。ですから,表面的な授業時間で差がついているのではないのです。「学び」のタイプは大きく3つあります。
 
①授業を受けても学んでいない人
 いすには座って,黒板に書いてあることを書き写す“作業”を黙々と行う。そして,たまに先生の雑談が入ると聞く耳スイッチが入り,よく話を聞く。そしてまた授業に入ると,再び上の空になってただ書記をしているだけ。これが多くの人が経験していることではないでしょうか。子どもたちにとって,非常に多くの時間を占める授業時間をこのように過ごしていたのでは,話になりません。
 
②授業だけが学びの人(勉強の場だけが学びの人)
 これは,授業をしっかりと受けて学び,さらに家で予習復習や宿題など,勉強する時間の中ではしっかりと学んでいる人をいいます。このような生徒は,学校では比較的上位の成績がとれます。
 
③寝ているとき以外,すべて学びの人
 このような人が最もできる人です。本当にそんな人がいるのかと思われるかもしれませんが,います。彼らは,人と話をするときも,テレビを見ているときも,街を歩いているときも,感じ,考え,自分の意見を持つ習慣を持っています。それによって教養が深まり,考える力が深まり,記述力や小論文といった自己表現力もつくのです。この③のタイプの人は,非常に多くの気づきを得て,そこから考えたりするのです。ですから得られている情報量が①や②のタイプの人とはまったく異なります。
 
③のタイプになる方法は?
 では,どうすればこのタイプ③になれるのかということです。そのためには,「気づく楽しさ」「知る楽しさ」「考える楽しさ」を知る必要があります。
 その方法として,「人と違う意見を持つ」ということが考えられます。「別の見方がないか?」「別の意見がないか?」などと考えてみることです。このような方法によって,人は自然と「気づき→知り→考える」ようになっていきます。これを習慣にすると,頭の構造が変わってきます。
 

小美玉校に"合格だるま"登場!

20181212_145710.jpg小美玉校の駐車場に,大家さんの計らいで合格祈願のだるまが設置されました。
受験生のみなさんが,夜遅くまで勉強しているのを見て,大家さんがわざわざ取り寄せてくださいました。
家族や先生方ばかりでなく,たくさんの地域の方々に支えられ,応援されていることに感謝し,入試までの期間を充実したものにしましょう。

学習塾 絆 小美玉校 園部栄一

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